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男性の性器カンジダはなぜ症状がでにくいの?

考えている男性

女性とは異なり男性の性器カンジダは症状がでにくいのは、性器の構造自体に大きな違いがあるためです。男性の性器は体の外に露出をしていることで、女性器のような高温多湿の環境ではありません。体の外であるために通気性がそれだけ良いため、性器カンジダを増殖しにくいと言えます。例外として当てはまるのは包茎の人であり、その場合はこの限りではありません。

他にも例外として考えられるのは、ステロイド剤を使っていたり、糖尿病を発症をしていたり、消耗性疾患などのある人です。包茎の男性の場合ですが、過剰にカンジダが高温多湿となりやすい、包皮の内側に発生をすることがあります。男性期の先端の包皮口部分が、とても狭い状況であるために、亀頭は包皮をむいてしっかりと露出できないのが包茎の状態です。

排尿時にも包皮口が狭いことで、風船状に男性期の先端が膨らむことがあり、トイレを汚しやすくはなりますが、排尿の状態が悪くなり健康を害するわけではありません。通常よりも若干、不衛生な状態にはなります。

ステロイド剤の投与をしていたり、糖尿病を患っている時には、性器や股のあたりのほうが強い炎症を起こしやすいです。湿疹様になることも珍しくはなく、女性のように膣ではなくても、体の外でも軽度の腫れや痛み、かゆみを感じることはあります。

かゆみを抑えたくてステロイド剤を塗ることで、症状が緩和されるどころか、余計に悪化をすることもあるため、安易な自己判断で使用をするのはよくありません。

副腎皮質ホルモンの1つでもあるステオリドは、免疫力の抑制を行ったり、炎症をセーブさせたりします。色々な症状の疾患治療に用いられますが、その反面で副作用も少なくはありません。重症の湿疹には作用が強い物を使いますが、状態が軽度であれば弱いものを使用しての対処が一般的です。

湿疹が重症であろうとも皮膚の薄い、外陰部やネックラインに顔などには、基本的にステロイド剤を使用することはありません。皮膚には薬剤が非常に吸収をされやすいですから、赤みが出たり薄くなったり、皮膚の萎縮なども起こるなど、あらゆる副作用が考えられるためです。

効果が高いだけに気になる部分はどこでも使いたくなりますが、考えなしに塗布をすると副作用が生じます。湿疹やかゆみなどが治まると、病院の医師はそれを見極めて、次第に弱いタイプのステロイド剤に切り替えるのが一般的です。

基本的に男性の体の構造上で、増殖しにくい環境が整っていることが、性器カンジダの症状が出にくい理由になります。もしも性器にカンジダ菌を持っていたとしても、症状を訴えることが少ないのが男性です。

白いカスが包皮や亀頭部にある亀頭包皮炎のある際には、カンジダ症を訴えることはあります。患部が亀頭包皮炎を起こしていることにより、通常よりもカサつくために不快感を感じるケースです。違和感やかゆみを感じたり、高温多湿な状態では角質が白くふやけたりすることもあります。